MH-カガユキ

ちょっとしたメモ。

太平洋フェリー「きたかみ」と

船の話をすると変わった人のように思われそうですが、この船の居心地の良さを広めたい、と予め言っておきます。

2024年初出港。1月2日撮影。太平洋フェリー「きたかみ」

太平洋フェリーは名古屋ー仙台ー苫小牧とを結ぶ日本一の長距離フェリーで、通しで乗ると40時間かかりますが、非常に快適で乗客満足度が高く、フェリー・オブ・ザ・イヤー31年連続受賞(第1回から)という評価の高さが注目されています。それは名古屋苫小牧通し運用の「きそ」「いしかり」の2隻のことです。2代目いしかり→きそ→3代目いしかりとその時点での太平洋フェリー通し運用の最新船が受賞し続けています。もうじき「きそ」も新船に更新されるかもしれませんが、おそらくその船も受賞することだと思われます。

 

 今回紹介するのは、通し運用の2隻と異なり、基本的に仙台ー苫小牧折り返しの運用のみを担当している「きたかみ」です。

 「きそ」「いしかり」は国内の巨大船規制ぎりぎりの全長199mというサイズで旅客設備もロイヤルスイート・スイート・セミスイートという豪華個室がありますが、「きたかみ」は全長が192mとやや短く、特等が最上級室となります。豪華な船旅したい方からは物足りないという評価も受けることの多い「きたかみ」ですが、逆に安価旅(旅費を浮かせたい方)にすると、安い等級の設備が比較的立派になります。というのも「きそ」「いしかり」の一番安い船室は伝統的雑魚寝スタイルの二等、「きたかみ」は2段ベッドのC寝台となり、カーテンで区切れる構造になるのです。そして運賃は同額です。3船共通の設備になるB寝台とC寝台の違いはカーテンが内側から鍵かけられるB寝台と、普通のカーテンのC寝台、という部分です。あと、小テーブルと鏡がB寝台にあるようですが、私は利用したことがないのでどのようなものなのかはわかりません。

 

 「きたかみ」一番のオススメの部屋はエコノミーシングルです。お値打ちC寝台も良いですが、こちらをオススメします。公式ページの紹介を見ると大部屋のように思えますが、部屋に外から鍵をかけることができます。そして内装がこちらになります。

エコノミーシングル(2023年11月7日撮影)

エコノミーシングル(2024年5月16日撮影)



 この写真の角度から見るとほぼ見えないですが、衛星テレビがあります。やることなくなってもひたすら衛星放送をみて暇つぶしできます。部屋は船体内部に設置されているので電波がほぼ入らないので、テレビ見たい人には助かる設備かと思います。ただ深夜時間帯は通販番組か海外ドラマの再放送しかやっていないですね。1時過ぎに目が覚めて見たらそうでした。格安ビジネスホテルに泊まりながら旅行することが多いですが、テレビがない部屋もあるのでそれを考えると陸上のホテルよりも居住性も良いです。

 実質個室のエコノミーシングル、この構造の部屋は従来の船にも設置されていましたが、一般乗客が乗ることはできませんでした。というのはトラックドライバー向け個室がこの構造で、貨物車で乗船しないと乗れなかったのです(運賃上乗用車扱いの4ナンバーや1,2ナンバーで全長の短い車でも使えません)。「きたかみ」は一般向けでもこの一人向け個室を用意しているのが特徴です。フェリー他社で言うツーリストS相当の部屋です。

 2019年デビューの新しい船なので船室のみならずフリースペースも広々としており、定員自体が少なめなのでかなり快適です(注意点としては定員が少ないのでフリースペースの椅子も少なめ)。ただ、通し運用の2隻と異なって船内ラウンジショーや軽食スタンドやカラオケボックスがない、という娯楽施設が少ないという点が注意点です。国内最高水準のフェリー、を選ぶなら「きそ」「いしかり」を選んだほうが良いでしょう。その中でも「きたかみ」を選ぶ理由は何があるのか?と思われますが、エコノミーシングルの個室利用がしたい、混みにくいから快適に過ごせる、というのが浮かびます。食事もレストランについて通しの2隻と同じくらいです。

 5月の往復旅では往路苫小牧行が「きそ」、復路仙台行が「きたかみ」と乗り比べをしましたが、風呂は「きたかみ」のほうが綺麗です。ゲームコーナーに記念メダルがあったのは「きそ」のほうで「きたかみ」にはありませんでした。乗ることが目的なら通し運用の豪華フェリー、動く海上ビジネスホテル、として割り切るなら「きたかみ」と考えたほうがいいと思います。

 

最後になりますが、見た目で言うと背の低い「きたかみ」のほうが質実剛健なスタイルで私は好みです。ベストフェリーを選ぶなら、派手ではないにせよ必要十分な「きたかみ」を私は選ぶと思います。

情報については乗船時に筆者が直接確認したものと、太平洋フェリー公式ページ

https://www.taiheiyo-ferry.co.jp/

を参考にしました。

船旅好きになったきっかけ

さんふらわあ だいせつ(2019年9月1日撮影)

商船三井フェリー さんふらわあ だいせつ

 2023年から船旅好きとして年2往復を目標に乗船しているのですが、そのきっかけとなったのがこの「さんふらわあだいせつ」を見た時です。これは2019年の9月1日、岩手県普代村で撮影したものです。

 

 暑い夏の日。海風に涼みながら海を見ると、船がいる。何の船だろうと望遠レンズで目一杯望遠してみると、北へ向かって1隻の船が向かっていた。

 

 すぐにどの船か調べて、その名前がさんふらわあだいせつだと知った。実は1年前に大洗港で出会っていたのだ。1月16日、誕生日旅で大洗に行った時に誕生日前日の夜に宿に向かうバスから見ていた船だった。

さんふらわあ だいせつ(2018年1月16日撮影)

 

不思議な縁である。と思ってから、いつかこの船に乗りたいと思い始めた。しかし当時のバイトでは旅費も取れない、大洗と苫小牧と回るとなると3日以上休むことになり、学生バイトとしても学校休みに稼ぐスタイルだったので行くのは困難だった(大洗誕生日旅については入試休みを使っていた)。

 

 時は過ぎ、2023年。大洗苫小牧深夜便の新船建造が決まった。それは同時にさんふらわあだいせつの引退を意味することになる。残された時間は短いと、船旅の計画を始めたのだ。すぐだいせつに乗る、というわけではなく、まずは短い航路からと八戸から苫小牧、苫小牧から地元最寄りの仙台まで船2泊陸上0泊の旅を11月に行い、翌2024年5月には仙台苫小牧往復かつ陸上1泊という3日休暇を使っての大旅行を行った。酔い止め飲まなくても船酔いすることはない、という所まで来て、今年年末、もしくは来年1月17日までにに乗ることを計画している。楽しみだ。

 

とりあえず、書いておきます

放置状態が続いていました。書く気力がなかったからです。去年の八戸・苫小牧旅の後に5月の千歳・小樽旅も行っていました。いわきにも日帰りで行きました。ここで書いていたほうが長文で途切れもないので、こちらは旅行記録(新旧問わず)を残していきます。小説仕立てのほうは八戸・苫小牧旅のほうだけにします。多分小説で脚色するより、旅行エッセイのほうが読みやすいからです。小説版は反応があったら書こうかなと思いますのでコメントください。

 

 

船旅小説(シルバーフェリーで苫小牧)その1

 旅にでよう。月夜の海の上に行こう。ということで夜行フェリーに乗ることにした。
 今回は珍しく二人旅。八戸駅で集合して観光・夕食の後船に乗り苫小牧へ。そして岩見沢まで行き、そこで解散。というだけ。お互い忙しいし、こういう機会でもなければ会うこともないからと言ったら喜んで普代村から来てくれた。

 八戸駅からは八戸線で鮫駅へ。以前会った時に久慈駅で見た新しい気動車に乗った。普段地元で乗る、東北地方標準型とも言うべきキハ110に比べて甲高いそしてうるさいエンジンである。

「これはハイブリッド車じゃないからね」車体が似ている仙石東北ラインの車両とシステムから違うとのこと。新しい世代だが通常のディーゼルエンジンのようだ。と言っているうちに列車は八戸駅を発車した。 貨物駅の脇を通ると隣に線路が走っている

「これが八戸臨海鉄道さ」いわゆる複線ではなく、片方が八戸線、もう片方が貨物用の臨海鉄道であるようだ。長苗代駅を過ぎると臨海鉄道の線路が分岐していったが、八戸線も分岐している。

「こっちの線路も分岐して行っているけど」

「それは製油所への分岐だった線路。今は使われていないよ」衛星写真を見るとこの先に線路がたくさんある。と言っていると乗っている汽車は川を渡る。この川は馬淵川というこの地方で一番大きな川である。渡ると線路は高架となって、本八戸駅に到着した。

「ここが八戸の中心街、新幹線の八戸駅は元々尻内駅と言って街はずれにあったんだ」

同行者氏の解説が入る。

 

 

と2023年八戸・苫小牧・札幌旅をしてきた話を小説仕立てで順次公開していこうと思います。

きまぐれで作っている船の紹介

前回ブログで「きまぐれでこの通りに作らなかったり、別の船を突然作るかもしれません。突然作ったら新しい記事で何を作っているのかは出します。」と書いた通り、予定外で作っている船があります。当初予定を前倒しにしたものなので完全にきまぐれというわけではないです。

 

・航空戦艦 日向(ハセガワ) 2023年3月購入

 実物は世界的に類を見ない艦上機等を多数(とはいえ22機)搭載できる戦艦です。世界最高の水上機の一つである瑞雲と本来は航空母艦搭載用の彗星を混成で搭載する計画で改造されました。なお改造のきっかけは日向の5番砲塔の爆発事故でその事故は映像として残っています。その直後のミッドウェー海戦で空母大量喪失が起きて急いで航空母艦を補充することになりましたが完全改造ではなく後部のみに甲板を貼って艦上機については離艦のみを行い、他の空母なり地上基地に降りる計画だったそうです。

 という訳で改造はされましたが実戦では艦載機を積むことはなく、フィリピン海戦では囮になり、その後の北号作戦では輸送船代用としてガソリン入りドラム缶やらタングステンや錫やゴム、を積み、油田技術者も乗せて日本まで無傷で戻ってきたそうです。その途中で潜水艦を主砲射撃で追い払ったり、と完全に米軍の警戒網を切り抜けてしまいました。

 そして日本到着後は呉で係留されて7月の空襲で大破で半分沈んだ状態になりその後解体されました。

 ということでこの戦艦を作ることにしました。野良瑞雲ネタでは古巣扱いにされていますが実際実験くらいでしか積んでいないはずなので当然史実とは異なりますが、自作品にもいずれ登場しますので小説完成前までには完成させたいと思います。

 

秋月型(初期仕様?)ピットロード

 こちらは巡洋艦8隻作る計画が困難になったので、巡洋艦代用として作ることにしたものです。実物も軽巡洋艦夕張とだいたい同じサイズなので作り甲斐は同じくらいかと思います。ただベースが古いキットなので武装類はある程度新しい物と交換して仕上げたいと思います。米国式武装の海自の「初代あきづき」イメージにするのも面白そうです。

1年以上放置してしまいました。模型作っています(20230301)

タイトルの通り、かなり放置状態でした。長文書く気力がわかずに放置状態でした。今後は模型製作の記録用や旅記録を中心に、ある程度の長さの文章と画像をセットで投稿していきます。

今日はは艦船模型工作についてです。

 かなりの積みプラ、作りかけの船がたくさんあるのでその整理も兼ねてリストを作ります。今月どれだけ完成させられるかが課題となります。毎月1隻完成、の目標ですが2023年になって完成させた船は現状(3/1現在)0隻です。今月3隻以上完成させて目標ペースに載せたいと思います。

 

艦(軍艦・艦艇)

航空母艦 アーク・ロイヤル(アオシマ) 2018年頃購入 

巡洋艦  妙高(フジミ)  購入時期は覚えていません

     熊野(タミヤ)  2021年購入

     大井(ピットロード) 2020年購入  建造中も2022年地震で部品紛失 

駆逐艦  皐月(ヤマシタホビー) 2022年購入 建造中

     竹 (ヤマシタホビー) 2022年購入

     響 (ヤマシタホビー) 2019年頃購入 

     松風 (ピットロード) 2021年購入 

     雪風 (フジミ)    2019年頃購入 

水上機母艦日進(アオシマ)    2023年購入 建造中

     

民間船/特設艦船

     平安丸(ハセガワ)   2020年購入

     氷川丸(ハセガワ)   2022年購入

     聖川丸(アオシマ)   2023年購入

     伊良湖(ピットロード) 2018年購入

     間宮 (アオシマ)   2023年購入

     相良丸(フジミ)    2018年頃購入

     あきつ丸(アオシマ)  2023年購入 建造中

     間宮ははわい丸に改造予定。聖川丸は特設水上機母艦から徴用前の仕様に戻す予定。あきつ丸も改造中。

 

現用艦艇 

    アダムス級(ドラゴン)  2019年購入

    42型駆逐艦(ピットロード)2018年購入

    いそなみ(ピットロード) 2020年購入

    おおたか(アオシマ)   2020年購入

    おうみ (アオシマ)   2023年購入

    とわだ(ピットロード)  2023年購入

    くりこま(ピットロード) 2019年頃購入 こちらは巡視船(艦艇ではなく)

 

 補給艦おうみ・とわだは一部改造して架空仕様にします。

 

このように大量の積みプラがあり、なおかつ毎月何かしら発注しているので全部完成する見込みがありません。なのでここに記録を公開して今後どれだけ作ったかの参考にします。

 しかし、プラ板からカーフェリーの模型を同じスケールで作る計画もやっており、同時にやるのでかなり遅れる予定になります。

 フルスクラッチで1/700の船を作る計画

 こちらもやっています。カーフェリーや貨物船と言った船がほぼ市販されておらず、ガレージキットクラスとなると到底買える予算はありません。なので自力で作れるものは作ってみようと計画しています。

・150m級カーフェリー

・199m級カーフェリー

・199m級RoRo貨物船

・100m級タンカー(原油ではない)

・2ET型タンカー(内航向け?)

・2D型貨物船

が計画中です。下2隻については現物からして量産されやすい構造なのでモデルグラフィックス連載の図面を基に作る計画です。

 

とりあえずメモ帳を公開しているだけなので、きまぐれでこの通りに作らなかったり、別の船を突然作るかもしれません。突然作ったら新しい記事で何を作っているのかは出します。

 

気づいたら、師走。

8月の更新以来放置状態が続いておりました。書くネタがなかったのです。すいません。

 ほぼどこにも旅行に行っていないので旅行談は書けません。鉄道模型関連ですと蒸気機関車を2両追加しました。

 C55北海道とC58の2両です。C55はナンバー欠品でジャンク扱いでしたが、密閉キャブ、旋回窓等カスタマイズされた状態なのでナンバーさえあれば整備が完了します。しかしナンバーがないですね…。転売ヤー及び価格つり上げショップを除外して探しても全然出てこない。C55が入っている商品は軒並み売り切れ入荷未定でした。なので走れても完成できない‥‥。

 C58は地元陸羽東線石巻線での主力機関車として活躍した機関車で、ナンバーは八戸所属の296号。解体の可能性はありますが陸羽東線沿線の西古川(19)・岩出山(駅ではなく岩出山城公園・114)・中山平(356)、石巻線沿線の北上公園(228)、そして利府森郷(356)の5台保存してあるので、実物向けカスタムする時の参考にはなりそうです。岩出山の114号機と森郷の356号機は写真撮影済み、ですが状態は余り良くないのでこの中でも状態が良いらしい228号機の写真が欲しいです。石巻方面に行った時に撮影したいです。欲を言えば陸羽東線で活躍した後に埼玉で復活して現役の363号機も手に入れたい所です。

 

 と蒸気機関車の話ばかりになってしまいました。それに合わせて客車も1両購入していますが、その話は後程。

 

 あと2週間で2022年になりますが、新しいことに挑戦、ということでナローゲージというものを始めようと思っています。日本型1/80スケールながらゲージは9mmのNゲージ用線路を使うもので、世界的には1/87 9mmが主流な所をトミーテックナローゲージ80製品を使って、ストラクチャは1/80 16.5mm(16番、日本型HO)と同じものを使う「簡易軌道」という形になります。予算1万円で始める、をテーマにしているので、開業時は富別簡易軌道あおぞら号を購入し、動力化します。線路は購入して放置状態のトミックスミニカーブレールを使います。ストラクチャについては簡易軌道そのものが駅らしいものがないので開始時点ではありません。ただ、1/80スケールを謳うハイエースのガチャガチャがあり、一つ所持しているのでそれを使います。駅舎も建物もないスタートですが、お金を貯めつつ低コストで楽しめる1/80スケールを目指していこうと思います。